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家づくりのキホン!家づくりの前にやっておくべきこと

更新日2024.9.30 コラム

家づくりの前にやっておくべきことって何だろう?


今回のコラムは家づくりの前にやっておくべきことについてです。

家を作る前にどのようなことを決めておけば、家づくりが円滑に進むのか?知らないという方も多いのではないでしょうか。

なので調べてまとめてみました。

皆様のお家づくりに是非役立てて頂けたら嬉しいです。

目次


1.住みたい家のイメージを明確にする

2.家族と話し合う

3.資金計画を立てる(予算や自己資金のことなど)

4.条件や予算に合う住宅メーカーを探す(情報収集)

(やっておくべきとまではいかないものの、決めておくと家づくりが円滑に進むもの)

5.土地探し

6.オプションなどをつける場合あらかじめ家族で担当の部屋を分担しておく

7.まとめ

1.住みたい家のイメージを明確にする


家を作るうえで絶対に譲れない部分は何なのか?

間取り・キッチン・リビングの広さ・収納の数・トイレの広さ・造作洗面台・クロス・珍しいオプションなどなど、

人によって譲れない部分やこだわりが強く出る部分は違うと思います。

最近はネットに情報が沢山溢れているが故に選択肢が多く、見た目で気に入ったからこのオプションを付けたい!と思われる方も多いと思います。

しかし、それらは絶対に自分たち家族の生活スタイルに必要なのか、しっかり照らし合わせて考える必要があります。

またしっかりとメリット・デメリットを理解したうえでオプションを考えると失敗しない家づくりができるのではないでしょうか。

調べてみると注文住宅で後悔したことがあるか?というアンケートにて92%の人が後悔したことがあると回答しています。(※アットホーム調べ)

この92%のほとんどの方は家づくりの勉強不足・知識不足だったのではと思います。

なのですぐすぐに家を建てる予定がないという方も、ネットの情報をたまに見て知識を蓄えておくと実際に建てる!となった時も慌てずに良い

家を建てられると思います。大きな金額を出す、一生に一度かもしれない買い物なので絶対に後悔したくないですよね。

2.家族と話し合う


先ほど家のイメージを明確にするという話をしましたが、イメージが固まってきたら家族間でもイメージの共有を行いましょう。

この話し合いにおいて大事なのは、お互いの譲れない部分を共有をすることです。

それらを把握して、家づくりにうまく組み込んでいくことが大事なのです。うまく入り切らない場合は、どちらかが譲ったり変更したりする必要が出てきます。

揉めがちな段階ですが、話し合いを恐れず良い家の為、なるべく営業マンと話すよりも先に行っておきましょう。

3.資金計画を立てる(予算や自己資金のことなど)


頭の痛い話になりますが、とても重要なお金の話になります。

自分たちは家にいくらまで出せるのか、自己資金はいくらまで出すのか、どのようなローンを組むのか、補助金はあるのかなどを考えていく必要があります。

事前にFP(ファイナンシャル・プランナー)に相談してお家づくりに使用する額を決めてから住宅メーカーに行くというのも良いでしょう。

また、住宅ローンシミュレーションなるものもあるので活用してみると、もっと家づくりが現実的になるかと思います。

4.条件や予算に合う住宅メーカーを探す(情報収集)


住宅メーカー探しの際には、そのメーカの特徴をHPなどを見て調べておくとよいと思います。

今の時代スマホ一つでSNSなどから情報収集ができます。

なので何件も様々な会社の見学会を回り決めなくとも、情報収集をしてある程度条件に合う会社を絞るということが簡単にできます。

また住宅メーカーにはそれぞれ特徴が備わっていると私は思います。

弊社コスモホームなら、無垢材や断熱材(セルローズファイバー)・Z工法などが大きな特徴です。

また価格帯も相場と比べてみると低い方なのではないかなと思います。

他の住宅メーカーの特徴を上げるとするならば、デザイン性、耐久性、低価格、独自の工法など様々です。

その中で何を優先するかによって選ぶ会社は変わってきます。

5.土地探し


土地探しは住宅メーカーの営業も行いますが、事前にいくつか候補をまとめていたりすると円滑に進むのではないかと思います。

ですが土地選びは結構大変で、土地を実際に見て決めたり、幼稚園から小学校、中学校などの周辺環境を鑑みて決めたり、

スーパーやドラッグストア、病院が近くにあるかなども大事です。

そして土地の販売は条件の付いていない土地ならば、好きな住宅メーカーで建築することが可能ですが、建築条件付きの場合は指定された住宅メーカーで建築する必要があるので、注意が必要です。

6.オプションなどをつける場合あらかじめ家族で担当の部屋を分担しておく


標準仕様のみでお家を建てようとお考えの方には不要ですが、もしオプションをつける予定がある場合には、

あらかじめ部屋を分担しておくとコーディネーターとの話し合いもスムーズに進むのではないかなと思います。

オプション関係の決め事は、家づくりの中でも「こうしたい!」という希望が強く出る部分なので、話し合いの段階でお互いの意向が合わないと

揉めたりするケースが少なくありません。またオプションを決める際にも予算を超えないように考えないといけないため、取捨選択が大事な部分でもあります。

なので玄関・脱衣所・キッチンは奥様、寝室・LDK・書斎は旦那様などのように分担しておくとよいかもしれません。

7.まとめ


いかがでしたか?

家づくりを行う前にやっておくべきことは上記にとどまらないと思いますが、少しは皆様の家づくりを円滑にできるのではないかと思います。

こんなことやってられない!と思った方は建売がおすすめです。

仕様・間取りなどもすでに決まっているので、じっくり考えたりする時間と手間が惜しい方には、引き渡しも早いのでピッタリです。

ですが注文の方が細かなこだわりも叶えることができるので、どちらを取るかですよね・・・。

新婚で家づくりに不動産に行ってみたら考えが合わずに喧嘩した、なんて話はざらにあります。それくらい難しい買い物なので、

家づくりが苦い思い出になるのではなく、良い思い出となればよいなと願っています。