ブログ

木材🌲

こんにちは🐢

突然ですが、木材を水に浸けっぱなしにしておくとどうなるか、みなさんご存知でしょうか?

 

実は木材は水に長時間付けておいても全く腐らないのです!

木材が腐る原因として水は確かにあるのですが、同時に酸素も必要な為、水中では全く腐らないのです!

この性質を利用したのが、木杭です。地中も同様に湿気はあっても酸素がないので、木材が腐ることはありません。

現在の東京駅は実はこの木杭によって支えられていますし、環境面への配慮や低コストという面でも現在注目されています👏

また木材の特徴として、加工がしやすく、曲げや引っ張りという力にも強い為、旧来より日本では建築に適した材料として重宝されてきたのだと思います。

最近ではこの強度を利用して欧州では高層ビルにも木材を使用しているとのことです。

内装材として利用する場合には、木材は呼吸をする為、調湿効果だったり、また心地よい匂いを発するので、リラックス効果があったりします。

樹種によって性能は様々ですが、みなさんは何の木がお好きですか?

我々コスモホームでは床材に「桐」を使うことを推奨しています。

理由は二つあります。

一つ目は先ほどお伝えした、湿度を調整する効果が、他の木材に比べてもかなり大きいことです。日本の中でも、熊本と京都はかなり湿度の高い地域として知られています。

これは周りを山に囲まれた盆地である為です。熊本にお住まいの方はよくご存知だと思いますが、熊本の夏の蒸し蒸し感は半端ありませんよね。湿度が高ければ、全く同じ気温でも人間はより暑く感じます。

そこでこの桐の登場なんです。桐は空気に含まれる水分を大いに吸収してくれる為、さらっとした空間を作ってくれます。

みなさんは夏場に家に帰って、玄関ドアを開けたときにむわっとしたことがありませんか?それがコスモホームの家だと・・・✨

二つ目は冬場の暖かさです。桐には気泡が多く含まれており、熱伝導率が小さい為、周りの環境が冷たくても、素材自体が冷たくなりにくいのです。その為、床暖房なしで裸足の生活が出来ます。

また材質がとても柔らかいので、とても優しい感じがします。寝室等に採用していただくのが本当にお勧めですね。

まだ、見学会などで実際に体験されていない方は是非一度体験してみて下さい。

ちなみに、熊本の建築会社で桐を床材に使用している所は、私の知る限りありません👏

ではまた次回🐢